第2回 CoderDojo 調布を開催しました

10月30日(日)に第2回 CoderDojo 調布を開催しました。

今回は9人の方にご参加いただきました。 第1回に続いて参加してくれた方が2人、初めての参加の方が7人でした。

coderdojochofu.hatenablog.jp

当日の様子

チャンピオンとメンターの自己紹介

チャンピオン(主宰)の石原さんより開催の挨拶です。

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メンターの自己紹介兼いろいろな技術の紹介です。 自分のやりたいことをやる場であると同時に、新しい知識を得る場でもありたいと考えています。

最初に私(中村)から、Scratchとつなげるセンサー、ロボットの紹介。 「Kinect」というセンサーを使うとScratchに自分の体の動きを取り込めます。次に「WeDo 2.0」とつなげてScratchを使ってロボットの動きを制御します。 Scratchはたくさんのデバイスにつなげますので、パソコンの中だけのプログラミングにとどまりません。 f:id:kaorun55:20161030093604j:plain

次は猪股さんから「Arduino」の紹介です。Arduinoは支援していただいたキットを早速使用しています。 こちらもScratchからセンサーの数値を読み込んだり、モーターを回したりできます。WeDo 2.0と比べるとより本格的な電子工作になっています。 ソフトウェアだけでなく、ハードウェアも学習したい方にピッタリです。 f:id:kaorun55:20161030094206j:plain

続いておおやけさんから自作のゲーム開発環境の紹介です。 「enforceIDE」を使うと、簡単にゲームが作れます。 またScratchで開発したゲームの紹介をしました(いま始めてしまうと面白くて終わらなくなる!とのことでした)。 f:id:kaorun55:20161030094617j:plain

最後に向井アリーさんから「Viscuit(ビスケット)」の紹介です。 ViscuitはScratchのようなビジュアルプログラミング環境で、マウス操作でプログラミングができるので、より簡単にアイデアを形にすることができます。 f:id:kaorun55:20161030094747j:plain

プログラミングタイム

本番のプログラミングタイムです。

参加者のみなさんそれぞれやりたいことを進めます。ゲームを作ったり、動く絵本を作ったり。音を入れる子もいて本格的でした。 f:id:kaorun55:20161030105301j:plain f:id:kaorun55:20161030110157j:plain

もし困ったり詰まったらメンターを呼んでください。横について解決できるように一緒に考えます。 f:id:kaorun55:20161030102143j:plain

発表タイム

最後にみんなでやったことを発表しました。

それぞれ工夫した点が見られ、大人でも知らないScratchの機能を使うなど、子どもから教わることもたくさんありました。 f:id:kaorun55:20161030111613j:plain

ふりかえり

今回も子どもたちが楽しく過ごせたようでほっとしています。

前回は時間に余裕がなく、バタバタしていましたが、今回は余裕をもって開催できたと思っています。 お気づきの点はフィードバックいただけると今後の改善になります。

今回のメンターのみなさん

猪股直規さん、おおやけハジメさん、中村薫さん、向井アリー有里子さん とがぞのさん(CoderDojo Kodaira)

見学:デジタルガキ大将キャンプ 原山さん、コーダー道場の活動に興味を持って見学に来た 杉本さん

次回開催案内

次回は11月26日(土) 9:30~11:45を予定しています。

後日、募集サイトが公開されます。CoderDojo 調布のDoorkeeperページにご登録していただき、案内をお待ちください。

CoderDojo 調布 | Doorkeeper

By 中村薫さん

Photo 向井アリー有里子さん