10月30日(日)に第2回 CoderDojo 調布を開催しました。
今回は9人の方にご参加いただきました。 第1回に続いて参加してくれた方が2人、初めての参加の方が7人でした。
当日の様子
チャンピオンとメンターの自己紹介
チャンピオン(主宰)の石原さんより開催の挨拶です。
メンターの自己紹介兼いろいろな技術の紹介です。 自分のやりたいことをやる場であると同時に、新しい知識を得る場でもありたいと考えています。
最初に私(中村)から、Scratchとつなげるセンサー、ロボットの紹介。 「Kinect」というセンサーを使うとScratchに自分の体の動きを取り込めます。次に「WeDo 2.0」とつなげてScratchを使ってロボットの動きを制御します。 Scratchはたくさんのデバイスにつなげますので、パソコンの中だけのプログラミングにとどまりません。
次は猪股さんから「Arduino」の紹介です。Arduinoは支援していただいたキットを早速使用しています。 こちらもScratchからセンサーの数値を読み込んだり、モーターを回したりできます。WeDo 2.0と比べるとより本格的な電子工作になっています。 ソフトウェアだけでなく、ハードウェアも学習したい方にピッタリです。
続いておおやけさんから自作のゲーム開発環境の紹介です。 「enforceIDE」を使うと、簡単にゲームが作れます。 またScratchで開発したゲームの紹介をしました(いま始めてしまうと面白くて終わらなくなる!とのことでした)。
最後に向井アリーさんから「Viscuit(ビスケット)」の紹介です。 ViscuitはScratchのようなビジュアルプログラミング環境で、マウス操作でプログラミングができるので、より簡単にアイデアを形にすることができます。
プログラミングタイム
本番のプログラミングタイムです。
参加者のみなさんそれぞれやりたいことを進めます。ゲームを作ったり、動く絵本を作ったり。音を入れる子もいて本格的でした。
もし困ったり詰まったらメンターを呼んでください。横について解決できるように一緒に考えます。
発表タイム
最後にみんなでやったことを発表しました。
それぞれ工夫した点が見られ、大人でも知らないScratchの機能を使うなど、子どもから教わることもたくさんありました。
ふりかえり
今回も子どもたちが楽しく過ごせたようでほっとしています。
前回は時間に余裕がなく、バタバタしていましたが、今回は余裕をもって開催できたと思っています。 お気づきの点はフィードバックいただけると今後の改善になります。
今回のメンターのみなさん
猪股直規さん、おおやけハジメさん、中村薫さん、向井アリー有里子さん とがぞのさん(CoderDojo Kodaira)
見学:デジタルガキ大将キャンプ 原山さん、コーダー道場の活動に興味を持って見学に来た 杉本さん
次回開催案内
次回は11月26日(土) 9:30~11:45を予定しています。
後日、募集サイトが公開されます。CoderDojo 調布のDoorkeeperページにご登録していただき、案内をお待ちください。
By 中村薫さん
Photo 向井アリー有里子さん